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柔道整復師学校養成施設指定規則が改正されました

2017-04-20
重要NEW
指定規則変更の大枠を記載しました
全国で唯一業界が運営している4年制です

平成29年3月31日厚生労働省から、医政発0331号第52号の通知がされ、柔道整復師の学校を取り巻く規則が変更される通知が通達されました。国家資格である柔道整復師の学校は全て、この厚生労働省が管轄する「指定規則」にのっとり運営しなければならないことが法律で定められています。

 

変更の詳細は、本校が10年前より取り組んできている内容をあたかも採用したかのような内容です。業界側が行っている課題の取り組みや折衝を見据え、学校教育も今までの学校からの目線での教育のみでなく、業界や専門職に必要な現場での知識や経験からの側面が盛り込まれた内容となっています。

大きく変更されるのは、単位数と時間数の変更です。99単位以上で2.750時間の教育課程が必須となりました。これにより、夜間部課程は74単位が総単位数なので、運営が極めて困難になります。

 

昼間部課程や、朝からの課程を有している学校も厳しい運営になるでしょう。通常の3年制は平均時間数が2.400時間が標準です。それに加え、1単位45時間であった臨床実習が、4単位45時間の総合計180時間に大幅に引き上げられました。3年制では、1単位45時間も1年かけてやっとの思いで履修させています。3名~5名づつ接(整)骨院などの実習施設で研修させた場合、1グループが最低でも約8回以上その場合では1日中、臨床実習施設で研修しなければ単位の履修は出来ません。そうなると、いったい何週実習時間に割り当てるのでしょうか。通常講義を抜けることも出来ない訳ですから、3年制には重くのしかかる課題だと思います。もちろん本校は、総単数は174単位、時間数も3,279時間既にあり、臨床実習も変更後の単位数程度行っていたので全く問題ないですが、平成30年から募集を停止し、撤退する学校も出てくることが業界では予想されています。

 

時間数や単位数の増加だけではありません。本校がパイオニアとして続けてきた、正しい療養費(保険)の取扱い方や職業観を養う職業倫理等の科目も追加されました。これは、業界が設立している本校が、公益事業としての人材育成事業の一環として運営する使命として、10年前より取り組んで来た内容です。

国は既に、国家試験に合格することを目的としている学校や、それだけを勉強している新規免許取得者は必要ないと考えている証ではないでしょうか。それでも多くの学校の国家試験合格率さえも年々低下する傾向で、それすら死守できない現状もあります。

 

詐欺や不正請求などを一部の柔道整復師が平然と行い、不正広告や看板で集客するような柔道整復師も増えています。また、学校の教員の中でさえも、その現状を理解できず、正しい保険の取り扱い方や正しい広告等を伝えられない教員も増えています。このような時代であるからこそ、4年制でじっくり全てを学び修得することが求められています。柔道整復師という職業を一生の仕事にしたいなら、真の医療人を育成する「大阪府柔道整復師会専門学校」を是非お選び下さい。