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大阪柔整3年生のグループ研究が始まりました
2017-06-12
大阪府柔道整復師会専門学校恒例のグループ研究が始まっています。本校では、設立当時から3年生次に必ず、クラス全員をグループに分け学術発表を目指す取り組みを行っております。
今年も11月に開催が予定されている「日本柔道整復接骨医学会 学術大会」での発表に向け、授業時間外の午前中の空いた時間や、放課後の時間を利用し、実験に取り組んでくれています。
この取り組みが可能なのも、3年制のようなゆとりも余裕もない環境ではなく、4年制という時間の中で、試行錯誤する時間のゆとりと、問題の解決に自ら取り組むという学生さんの本当の意味での成長に大切な時間を捻出できる環境だからです。
毎年3年生自身が、与えられたテーマではなく、自分達で先行研究を集め読み、テーマをみつけます。論文作成とは、先行研究の問題点を抽出し、解決に導くために実験や調査、文献を調べることを行うことです。自己満足や持論ではなく、根拠を持って論じることが求められ、何本もの論文を読みこなすことが求められます。
これぞ究極のアクティブラーニングといえるのではないでしょうか。楽しみながら学び、デスカッションする。時には思う通りには行かずに悩み、また再検証してスタートする。社会に出て必要な『PCDAサイクル』や『自己可決能力』のスキルをみっちり学んで頂きます。
あなたも4年制の専門学校で、新の専門的医療人を目指してみませんか?ただ覚えるだけでは終わらせない、真の学びが出来ますよ