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第12回大阪学術大会で4年生が研究発表
2018-08-22
8月19日(日)シティプラザ大阪で開催された公益社団法人 日本柔道整復師会主催、本校運営母体でもあります 公益社団法人 大阪府柔道整復師会 主管の「第12回大阪学術大会」において、本校4年生が研究成果を発表させて頂きました
桧尾さん、斉藤さん、坂中さん、出口さんが研究したテーマは、主運動に関連したウォーミングアップと非関連ウォーミングアップが主運動のパフォーマンスに与える影響を調査した内容です。先行研究でも意見が分かれているこの分野に対し、主運動に関連したウォーミングアップを行った群と関連しないウォーミングアップを行った群、コントロール群でそのパフォーマンスに与える影響を運動強度、運動継続時間、脈拍上昇、血圧上昇、運動不能になるまでの時間で調査検討しました
藤原さん、南さんが取り組んだテーマは、体幹に行うレジスタンストレーニングが成人のバランス能力に与える効果です。レジスタンス運動で信頼性が高いとされる種目を4つ先行研究から選択し、その運動効果を検証した内容です。トレーニング中にBGMを取り入れた群も比較調査した内容で、どのぐらいからバランス能力に効果を発揮するのかやBGMはどのような効果をもたらすのかなどを調査検討しました
2題とも、非常に興味深い研究調査で、会場には多くの聴講の皆様方が集まって下さいました。また、大阪府柔道整復師会の会員の先生方からもご質問を賜ることが出来、非常に充実した学会を学生さん達は経験させて頂けました
全国唯一の高度専門士の称号に相応しい、研究する能力。自らが問題を考え、直面する問題点を自らが調査し分析・解決する自己解決能力が備わった「高度な専門的医療人」としての成長がみられ、教職員一同、感動させて頂きました
学生の皆さん、学会本当にご苦労様でした
皆さん本当にカッコよかったですよ