スクール ブログ
アクアビクス 水泳・水中運動 フィットネス実技
2018-09-05
大阪府柔道整復師会専門学校では、柔道整復師としてスポーツのケガの治療や、ケガをすること自体を予防する外傷予防が出来る柔道整復師の育成に力を注いでいます。その為、スポーツトレーナーとして、アスリートへの運動指導やパフォーマンス向上のための運動処方が出来る資格「健康運動実践指導者」の資格取得を在学中に目指すプログラムを組んでいます
今回はその中でも、水中での運動処方を学ぶ講座「アクアビクス」の様子をご紹介します
水中での運動指導は、リハビリの現場でも、スポーツ選手のパフォーマンス向上の為の運動指導の場面でも、スポーツジムやファイットネス現場での指導現場でも、また、健康増進施設などでの機能訓練指導としての高齢者への運動処方の現場でも用いられる安全で効果的な運動処方です
しかし、運動生理学に基づく正しい処方とその効果を学んだ上で指導出来る能力を身に付けることが重要です
今回は、実際のプールでその指導実技を行った際の風景をご紹介しました。柔道整復師の国家資格取得だけでなく、より実践的で将来性のあるスポーツ分野やフィットネス分野での活躍も可能にするのが大阪府柔道整復師会専門学校の教育プログラムです
皆さんも、本校の学生さん達と一緒に学びませんか
きっとココにしかない経験と、幅広い分野で活躍出来る将来が開けますよ
ストレッチングトレーナー の資格取得講習会が始まりました
2018-09-01
注目
大阪府柔整整復師会専門学校の在学中に取得可能なトリプルライセンスの1つの柱でもある、ストレッチングトレーナーパートナーの資格取得講習会が始まっています
この資格は、日本ストレッチング協会認定ストレッチングトレーナーパートナー(JSA-CSTP)というのが正式名称で、特定非営利活動法人日本ストレッチング協会認定(JSA)の認定資格です
この資格取得講習会では、2人組で行うベーシックなパートナーストレッチングの実施、リスク管理、代償運動、代表的な傷害等に対する知識などの実践的能力を修得して頂くための講習会でその知識と技術を修得出来た学生さんに、資格を付与するものです
患者さまやクライアント様に行うストレッチングを、安全で効果的に実践する為にも、リスク管理(ストレッチングを実施する際に考えられるリスク(障害、外傷)を防ぐことや、各部位の起こりやすい代償運動(逃げや個々の身体の特性)をコントロールすることが不可欠となります
資格取得という形で認定試験を受験して頂くことは、「何故、この肢位でストレッチングを行うのか」ということを、機能解剖学の知識に基づいた方法で、実践を行えるという技術の担保が出来たことを資格という形で証明するものです
講師をおつとめ頂きますのは 中島 健太郎 先生。フリーランスのパーソナルトレーナーとして活動され、大学院ではレジスタンストレーニングが柔軟性に与える影響についてご研究、ストレッチングの実技に関することに加えて、学術論文に基づくエビデンスベースの技術指導は、各方面で高い評価を得ておられるスペシャリストの先生です
今年も学生さん達は、全員合格を目指し頑張っています
クライアントから信頼されるトレーナーになるには!? を開催
2018-08-27
NEW
8月25日(土)大阪府柔道整復師会専門学校では、夏休み特別企画「人気カリスマプロトレーナーから学ぶ!クライアントから信頼されるトレーナーになるには!?」を開催致しました
ご担当頂きましたのは、人気トレーナーの中島 健太郎(なかしま けんたろう)先生。中島先生は、大学院では身体の柔軟性に関する研究を行い、研究成果を2014年NSCAジャパンS&Cカンファレンスにて発表しポスター部門で優秀賞を受賞されました
また、在学中から高級フィットネスクラブにてエグゼクティブのパーソナルトレー二ングをご担当され、大学院修了後はNPO法人日本ストレッチング協会の講師としてもご活動。研究経験を活かした科学的根拠に基づく運動指導は、クライアントからの信頼も厚く、高い継続率を維持しておられます
その他もご活躍は多岐にわたり、日本ストレッチング協会講師 CSCS*D NASM-PES スペシャリスト、NSCAジャパン関西ADセミナーの講師でもあられ、最近では、月刊スポーツメディスン4月号に取材記事が掲載されるなど、マスコミも注目する超一流のプロトレーナーの先生です
研究経験を活かしたエビデンスに基づく科学的理論と、クライアントさんが後を絶たないそのテクニックは、参加して頂いた皆さんも体験してビックリ「全然違う-」「足が軽いー」など、驚きの声が沢山あちこちで上がっていました
3年制専門学校では受験資格がない世界標準の資格、NSCA認定CSCS資格を取得された経緯や、信頼されるトレーナーになるために必要な勉強方法など、多くの知識もご提供頂きました
さらに、今後のフィットネス業界の動向や今(学生のうち)から出来ること「自分の強み」の見つけ方など、将来につながるまさにスペシャルな内容でした
講師をお引き受け頂きました 中島 健太郎先生、そしてご参加頂きました皆様、この度は本当にありがとうございました
第12回大阪学術大会で4年生が研究発表
2018-08-22
8月19日(日)シティプラザ大阪で開催された公益社団法人 日本柔道整復師会主催、本校運営母体でもあります 公益社団法人 大阪府柔道整復師会 主管の「第12回大阪学術大会」において、本校4年生が研究成果を発表させて頂きました
桧尾さん、斉藤さん、坂中さん、出口さんが研究したテーマは、主運動に関連したウォーミングアップと非関連ウォーミングアップが主運動のパフォーマンスに与える影響を調査した内容です。先行研究でも意見が分かれているこの分野に対し、主運動に関連したウォーミングアップを行った群と関連しないウォーミングアップを行った群、コントロール群でそのパフォーマンスに与える影響を運動強度、運動継続時間、脈拍上昇、血圧上昇、運動不能になるまでの時間で調査検討しました
藤原さん、南さんが取り組んだテーマは、体幹に行うレジスタンストレーニングが成人のバランス能力に与える効果です。レジスタンス運動で信頼性が高いとされる種目を4つ先行研究から選択し、その運動効果を検証した内容です。トレーニング中にBGMを取り入れた群も比較調査した内容で、どのぐらいからバランス能力に効果を発揮するのかやBGMはどのような効果をもたらすのかなどを調査検討しました
2題とも、非常に興味深い研究調査で、会場には多くの聴講の皆様方が集まって下さいました。また、大阪府柔道整復師会の会員の先生方からもご質問を賜ることが出来、非常に充実した学会を学生さん達は経験させて頂けました
全国唯一の高度専門士の称号に相応しい、研究する能力。自らが問題を考え、直面する問題点を自らが調査し分析・解決する自己解決能力が備わった「高度な専門的医療人」としての成長がみられ、教職員一同、感動させて頂きました
学生の皆さん、学会本当にご苦労様でした
皆さん本当にカッコよかったですよ
体の軸を真っ直ぐに!ストレッチポールのイベントを開催
2018-08-08
8月の第1回目となるサマーオープンキャンパスが、8月4日(土)午後2時~、大阪府柔道整復師会専門学校で開催されました。
今回の、OC体験イベントのテーマは「体の軸を真っ直ぐにしてキレイに!~ストレッチポール編~」です。健康な人でも、日常生活でのカラダの使い方や習慣、クセなどから、誰でもカラダの左右で傾きなどの違いがうまれてしまいます。
毎回リセットできればいいのですが、忙しさやクラブ活動での酷使などでそのままにしていると、痛みや不調が現れる原因となってしまうこともあるのです。
今回は、その解消法としてストレッチポールを使い、身体の軸を意識しながら身体の左右差や筋肉が緊張している部分を自分で感じ、ご自身でリラクゼーションを図るコツを伝授させて頂きました。
トレーニングやエクササイズ以外に、医療の現場でもリハビリテーションを行う上でのツールとしても用いられることがあるストレッチポール。皆さん、興味津々で楽しくエクササイズして頂けました。
ご参加頂いた皆様、この度は本当にありがとうございました。
次回は8月25日(土)開催。ついにスペシャルゲストがご登場ですよ。