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本校専任教員の研究が医科学雑誌で紹介されました!

2021-10-14
カテゴリ:研究
月刊スポーツメディスン
専任教員の杉本恵理先生の研究の歴史が紹介されています
杉本恵理
触覚閾値の改善で可能な運動機能改善について
大阪府柔道整復師会専門学校の専任教員で長年「触覚」の研究に取り組まれておられる 教務部長 杉本 恵理 先生の研究が、この度月刊スポーツメディスン NO.234(2021)で記事になり紹介されました。

同医科学雑誌に「柔道整復師」の研究が紹介されたのは初のことで、先生は、触覚の感度の低下した方に、確率共鳴による閾値付近の微弱なノイズを加えることにより、静止立位がとりずらく姿勢に影響のある方や患者さん、姿勢制御がコントロールできず動作に支障をきたす方の運動機能の改善がみられることを明らかにされています。

近年では、異なる感覚様相である「クロスモーダル」な確率共鳴を用いた実験も行われ、視触覚間や聴触覚間にて同様の改善を得る成果を出されております。

まだまだ研究は継続し行われているという先生は、運動機能の改善に留まらず、それらに関連する体性感覚機能の改善や痛覚の改善を臨床現場に還元できるような形で貢献したいと日々研究を行われています。教員も一生学び続ける大阪柔整、学生さんだけでなく職員も頑張っています。






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柔道整復に特化した4年制専門学校

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