スクール ブログ
厚生労働省 キャリア形成サポートセミナー開催
2021-02-12
カテゴリ:就職
基本の就活・面接のマナーもご指導頂きました
2月10日(水)は、学生さんの今後のキャリア形成と職業能力開発を総合的に支援するキャリア形成サポートセミナーを開催しました。
このセミナーは、厚生労働省 人材開発統括官作成のジョブカードを使って 1.自己理解 2.キャリアプランニング 3.スキルアップ 4.職業能力証明 を「見える化」し学生さんご自身のキャリアプランニングを応援するものです。
講師をお務め頂きましたのは、人材教育・職業コンサルタントの田中桂子先生です。先生は自らも経営者でありながら、他の企業や病院等でも人材教育の支援や企業等の経営コンサルタントをされておられます。
そのため今回は本校の為に「基本の就活・面接マナー」「伝え方・聴き方でこんなに違う!コミュニケーションスキルアップ」「モチベーションアップのためのポジティブシンキング」をご講義頂きました。
もうすぐ3年生となる皆さんは、4月から本格的な医療施設や病院などでの実習がはじまります。今回学んだ内容は、実習先や就職活動に、すぐに使える技術と知識です。
大阪府柔道整復師会専門学校は、早い段階から就職を見据えたキャリア教育に取り組んでいます。セミナーをご担当頂いた皆様への感謝と共に、今日の学びを是非2年生の皆さんには実践して頂き、今後のキャリアプランニングに活かして頂けたらと思います。
バランスボールエクササイズの無料体験開催
2021-02-08
カテゴリ:スポーツトレーナー
楽しくてためになる本校のオープンキャンパス
2月6日(土)は午後2時~「アスリートも実践するバランスボールエクササイズ」の無料体験イベントをオープンキャンパスの一環として開催させて頂きました。
感染防止対策を徹底し、少人数制での完全予約制を講じて安全に配慮して開催しました。
バランスボールは自宅での簡単なエクササイズから、トップアスリートの体幹トレーニングにまで幅広く使用でき楽しく取り組めるのも特徴です。YouTubeでも多くの動画が紹介されていますが、長続きするようにするには、その効果を学んだ上で実践し、その人にあった指導方法で学ぶことが一番ではないかと考えています。
だから対面でご指導させて頂ける機会は、本校のトリプル資格の強みであるトレーニング、フェットネス、エクササイズを知って頂きご体感頂ける1番のイベントであり、このようなご時世でもご参加を頂けることに本当に感謝しております。
ウォーミングアップとクールダウンもしっかり取って、トレーナー養成講座を知って頂き、柔道整復師業務の正しい業務と理解も深めて頂きました。毎回異なるテーマを準備しておりますので、次回イベントも是非チェックしてみて下さい。
日本柔道整復師会業界説明会を開催!
2021-01-28
カテゴリ:柔道整復師
プロとして生きる卒業生へエール
柔道整復術公認100周年、日常生活やスポーツ現場で発生する骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷という外傷(ケガ)の治療を、地域に根差し行ってきた柔道整復師。治療においては、保険の取扱いが認められ、受領委任制度を使うことが認められています。
混同されやすい業種として、整体やカイロプラクティックなどがありますが、これは身分法がない業種です。その為、広告の規制や施術の範囲に関して規則がないため、誤解をされている方も多いですが、柔道整復師とは国家資格を有する柔道整復師法という身分法がある医療人です。
そのため柔道整復師は、柔道整復術に対し健康保険の取扱いが認められ、受領委任制度を使えることが認められていますが、1948年以降学校教育制度になっても、その正しい取扱いを教育指導する学校は存在しませんでした。
残念ながら、現在に至るまでも何度か新聞や雑誌、報道番組等で「柔道整復師の不正」について幾度となく報道されてきました。中には、施術録(カルテ)の存在もなく、開業にあたっても、正しい規則や正しい保険の取扱いを知らない柔道整復師免許取得者もいる現状です。
大阪府柔道整復師会専門学校は、そんな現状を教育から変えるべく業界が立ち上がり設立された全国で唯一の4年制の柔道整復師教育を行う専門学校です。
不正を排除し、業界を変えていく次世代の柔道整復師・スポーツ現場のプロ、医療・介護・地域支援が出来る人材育成を行う学校として走り続けています。
今回の授業は、その総括ともいえる最終授業でした。日本柔道整復師会の理事でもあり、運営母体の(公社)大阪府柔道整復師会 会長、そして本校の校長先生でもあられる徳山健司先生からのエールと、これからの夢の実現に向け、正しく倫理観を持ったプロとして活躍して頂くことを期待しての熱い授業となりました。
先生からは「卒業しても社団は皆さんの味方、いつでも相談に帰って来て下さい。」とお言葉を頂きました。
新社会人向け労働セミナーを開催!
2021-01-14
カテゴリ:就職
これから社会人になる4年生へ特別授業
現在、大阪府柔道整復師会専門学校の4年生は第29回柔道整復師国家試験に向け勉強中ですが、卒業後の就職先を見据え、勉強中の学生さんや活動中の在校生さんもおられます。
本校の就職支援・就職サポートの取り組みは、早い段階から今までも継続して行って参りましたが、就職後の知識として知っておくと良い働くときの心構えや、問題が起こった場合の対処法、困った時の相談先など具体的な事例を交え学ぶ「新社会人向け 労働セミナー」を1月13日(水)に開催しました。
セミナーをご担当頂きましたのは、大阪弁護士会所属の清水 亮宏 先生です。
ワークルール(働く時のルール)を学ぼうというテーマで、難しい法律も分かりやすく、ケーススタディー形式で学ばせて頂きました。
大阪府柔道整復師会専門学校は、学校在籍中の学びも一流の講師陣からひとつ上の高度な専門性を学ぶことが出来ますが、卒業後も継続して学ぶことの出来るサポート体制が充実しています。
10年先を見据えた学校選び、就職してから困った時にも相談できる学校、大阪府柔道整復師会専門学校を是非ご選択下さい。
そして4年生の皆さん、卒業後の就職先や進学先でも頑張って活躍して下さいね。
学内研究成果報告会を行いました!
2020-12-18
カテゴリ:スポーツトレーナー
大学の研究力と専門学校の技術力その全てが1つになる!
高い実力を証明するトリプルな資格取得と、1,032時間の圧倒的な実技実習でスポーツ現場のプロを目指せるのが大阪府柔道整復師会専門学校の特徴ですが、実はそれだけではありません。大学に進学するか、専門学校に進学するか、迷われた経験や現在迷われている方、その違いをご存知でしょうか?
大学は学問を修めるところ、よって卒業時には「卒業論文」を提出し学位の請求を行います。そのため1.2年次は一般教養科目として64単位を履修し、基礎教養の時間を深める内容です。
一方専門学校は、いわゆる職人を育成することに特化した教育機関。手に職を付けることにこだわった科目を本来開講することが求められ即戦力を育成することが目的です。
しかし、専門学校でも技術を身に付けることより、ビジネス化する過当競争を生き抜くため、国家試験に合格するための勉強を重視し技術の習得が置き去りになっている問題点が指摘されています。文部科学省が「高度専門士」や「職業実践専門課程」の改革で是正をはかりつつありますが、営利目的として行う学校の場合、難しい現実もあるようです。
しかし本校では、営利を目的とする学校ではなく教育をビジネス化する必要がない公益社団法人での運営の為、「大学の研究力×専門学校の技術力」両方を兼ね備えた人材育成を全国で唯一、柔道整復師の業界団体が責任をもって行っています。
今年はコロナの影響で、11月開催予定であった接骨医学会学術大会が延期となり、発表の機会を得ることは出来ませんでしたが、それでもやはり伝統を止めてならないという思いから、時期を変更し学内成果報告会は開催致しました。
3年生の発表演題は「S-D曲線を用いた示指での感覚閾値測定」と「BGMのテンポの違いが単純反応時間や運動能力及び身体の柔軟性に与える影響」の2題でした。オンライン授業や休講の影響もあり、準備不足と時間の不足が影響を及ぼしたことは否めませんでしたが、それでもこの経験は、自分を見つめ直す良い機会になったと信じています。
考えること、試行錯誤すること、真剣になることに無駄はありません。この経験を生かし、自己解決能力や社会で生き抜く力をさらに身に付けることが出来た学内成果報告会でした。3年生の皆さん、お疲れ様でした。