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施術に用いるテーピング療法を学びました!
2022-09-21
カテゴリ:医療
国家資格者だから予防だけではない!
上肢のテーピングと下肢のテーピングを動画でcheck!
大阪府柔道整復師医療スポーツ専門学校「テーピング固定実技」のご紹介です。
テーピングとは、人体の各関節部や身体部分にテープを巻いたり貼ったりすることをいいますが、flexible cast=柔軟なギブス固定といわれ、軟らかい利点を用いて損傷した部分を固定したり保護できる技法でもあります。
柔道整復師は医療国家資格者であることから、トレーナーやAT(アスレチックトレーナー)が行う予防のためのテーピングにとどまらず、損傷部位の固定、持続的圧迫、牽引や、固定除去後などの局所をテーピングにより保護して運動療法を行うなどの保護作用、専門医への移送時の応急処置など、幅広い目的にテーピングを使用します。
柔道整復師の業務は、骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷などの外傷が専門範囲、そこでテーピング法では、肩関節・肘関節・手関節などの上肢のテーピングに加え、膝関節・足関節などの下肢のテーピングも学びます。
さらに、施術において頻繁に利用する、運動機能治療の観点から循環を改善し痛みを軽減することを目的に行う筋の走行を考えて貼付する伸縮テープの実習もおこないました。
大阪府柔道整復師医療スポーツ専門学校では、このような幅広い実習が豊富にあり、実践に則した技術が学べる全国唯一の高度専門士、職業実践専門課程です。