スクール ブログ
学内で研究論文発表会を行いました
2018-10-26
カテゴリ:研究
大阪府柔道整復師会専門学校は全国で唯一、文部科学省から高度な医療人を育成する学校であることのお墨付き「高度専門士」の称号付与と、職業に特化した実践的な実技教育や現場実習を行っている学校であることを証明する「職業実践専門課程」に認定を頂いております。
全国の柔道整復師の学校で、唯一であるその理由は、大学教育にも負けない研究力と、専門学校として職人を育てる力に長けている技術力育成の両輪です。
研究分野では、本校はカリキュラムの中に、3年生でのグループ研究論文作成を必須化しており、毎年その成果を「日本柔道整復接骨医学会 学術大会」で発表しています。
その発表前に必ず行うのが、学内での研究論文発表会です。1年生から4年生が全員集まり、3年生の研究成果を聴講し、質問や意見をぶつけます。
そのことで、また意見を反映したより質の高い論文へと磨きをかけるのです。本校は、研究に強く、自ら考え、自ら歩み出すことの出来る学生さんを育てることを意識した教育カリキュラムを組んでいます。
このような自主的な思考スキルが身に付くと、自ら社会に出た時、情報を精査し、判断する実践行動が出来るようになります。
先生が前に立って、学生さんが一斉に聴講するスタイルの授業から、アクティブラーニング型の動機付け教育プログラムが次世代の教育スタイル。課題解決は、学生さんの主体性を伸ばすこれからの実践教育です。
最後になりましたが、3年生の皆さんの堂々とした発表は、素晴らしかったです。他の学生さんにも良い刺激になったと思います。是非学会本番も、この調子で頑張って下さいね。