スクール ブログ
3年生が研究成果報告会へ向けて奮闘中!
2020-11-12
カテゴリ:研究
2名の医学博士を輩出する実績
学生が研究する力を育成する教育カリキュラムが整い、医学博士を既に2名輩出し、医学部大学院には現在2名が在籍する実績がその実力の証となっている大阪府柔道整復師会専門学校。
今回はコロナウィルス感染拡大防止のため、学術大会が中止となりながらも、12月17日(木)に開催する「学内研究成果報告会」に向けて日々頑張る3年生をご紹介します。
まずは考える力が必要なグループ研究の授業は、前期期間に時間をかけて研究計画を練り上げます。この作業をするには、先行研究(原著論文)に十分に目を通して理解をする作業と、要約する能力、計画を構築する力が必要になりますので、グループで力を合わせ議論を重ねた上でそれを「研究計画書」にまとめます。
この段階を越えると先行研究からポイントを抽出することや実験方法を考える思考力が身に付いてきますので、実験を始める前にまずは「序論」を書いてもらいます。
問題解決能力を育成し、社会で生き抜く力を育むことが目的のグループ研究の授業。前期授業を乗り越え今回学生さんが取り組んでいるのは、「音のテンポの違いが単純行動反応時間や運動能力・体の柔軟性に与える影響」と、「健常成人の触覚閾値と痛覚抑制の関連性」です。
専門学校から直接医学部大学院に進学し、医学博士を2名輩出、医学部大学院にて研究している在籍者が2名いる実績があるのは、全国どこを探してもない進路です。
その教育の質と教育品質を証明する本校、大学の研究力と専門学校の現場における臨床能力、どちらで選んでも一流の力が必ず身につくのが教育をビジネスとしない本校の特徴です。