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超音波エコーの実技実習紹介!
2022-04-30
カテゴリ:医療
前回の座学から実践に!
「エコーで解る運動器疾患」というテーマでNSCAの国際トレーナーライセンスもお持ちで、プロ野球選手の専属トレーナー、高校野球の強豪校のチームトレーナーなど、マルチでご活躍中の柔道整復師 五島 広文 先生から前回は座学を中心に学んだ4年生達。
今回は実技編として、下腿における筋挫傷(肉ばなれ)、アキレス腱損傷、前距腓靭帯損傷、野球肘に関する観察方法を実践的に学ばせて頂きました。
先生がまずエコー画像のランドマークを描出し、短軸走査した短軸像、長軸走査した長軸像を描出したお手本画像を示して頂きます。学生さん達は、その画像に近づけるように練習を繰り返し、全員が走査できるまでマンツーマンでご指導頂きました。
腓腹筋内側頭の肉離れやアキレス腱炎の実質部型と踵骨付着部型の観察、前距腓靭帯損傷、踵腓靭帯損傷、腓骨周辺の観察、離断性骨軟骨炎や野球肘の観察で必要なエコー画像でのランドマークの走査方法をじっくり実習させて頂きました。
大阪府柔道整復師会医療スポーツ専門学校では、このような実践的な実技実習を多く展開しながら、現場に強い実践的な医療人、スポーツ現場で活躍可能な人材を育成しています。