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日本柔道整復接骨医学会で学生さんがポスター発表
2018-11-19
カテゴリ:研究
11月17日(土)、大阪府柔道整復師会専門学校の3年生さんが、愛知県産業労働センターで開催された、第27回日本柔道整復接骨医学学術大会にて日頃の研究の成果を発表されました。
今回のテーマは「男子学生における足趾把持筋力と身体能力の相関性」についてで、既に高齢者においては、1つの体力指標として用いられている足趾把持筋力が、青壮年においても体力指標として用いることに妥当性があるのかを検証しました。
本結果から、統計的にも強い相関が認められた項目が複数あり、青壮年においても、簡便に測定できる足趾把持筋力が、1つの体力指標として用いることが可能であることを明らかにしました。
大阪府柔道整復師会専門学校では、スポーツトレーナーとしての運動処方、介護現場での機能訓練、柔道整復師としての医療を提供する場面で、科学的な根拠を基に方法を選択し、その結果を統計的に検証出来る素養を身に付けるための研究にも力を注いでおります。
この経験は、自ら考え行動する思考スキル、実践行動が身に付きます。ここまでご声援頂きました先生方、被験者にご協力頂いた在校生の皆様、そして発表を行った3年生、本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。