スクール ブログ
学内研究成果報告会を開催
2021-10-27
カテゴリ:スポーツトレーナー,研究
第30回日本柔道整復接骨医学会学術大会に向けて
大阪府柔道整復師会専門学校の学びの特徴はスポーツに特化した2つの資格取得と、独立開業権を持つ医療人「柔道整復師」の資格の3つを卒業時に兼ね備えて就職できることですが、医師会・歯科医師会と並ぶ業界団体が運営している本校では、柔道整復教育に関しても高度な学びを行っております。
文部科学省から全国で唯一卒業時に学生さんに与えられる称号「高度専門士」は、大学の研究力に加え、高度な医療職業人であることを文部科学大臣が付与するものです。
柔道整復師教育でこの称号を付与される者は、本校を卒業する柔道整復師に唯一与えられるもので、医学部大学院への進学(既に4名実績うち2名は医学博士)や海外進出(既に3名実績)にも有利な称号です。
もちろん称号を得るには研究力を付けることが必須。この学内研究成果報告会で3年生がグループ研究した成果を在校生及び専任教員に発表し、意見や質疑を頂き、本番である『第30回日本柔道整復接骨医学学術大会』に向けさらに磨きをかけてゆきます!
スポーツ医科学・運動生理学研究に強い3年生の皆さん!本番に向けて後少し!頑張っていきましょう。
大阪学術大会で学生さんが発表しました!
2021-10-20
カテゴリ:医療,就職,研究
10月17日(日)大阪柔整会館におきまして、第13回大阪学術大会が開催されました。
本校からは、在校生である4年生、松原 大貴さん、湯又 宏さん、二村 真斗さんが「後ろ向き歩行が記憶の再生向上に与える効果」を発表、その指導教官でもある、専任教員の杉本 恵理 先生も「クロスモーダルな確率共鳴がバランス能力に及ぼす効果」を発表しました。
また本校卒業生である、藤原 和輝 先生、長谷川 俊太 先生も現在の勤務先での症例や取り組みを発表しました。
基調講演では、公益社団法人 日本柔道整復師会 会長 工藤 鉄男 先生よる「柔道整復師の社会的存在価値を高める勝負の2年間」が講演され、1.歴史から学ぶ、2.平成浅慮(せんりょう)の策、3.改革の史伝 壱ノ改革 組織内改革 弐ノ改革 制度・教育改革に向けて 参ノ改革 平成の改革 四ノ改革 (コロナ・WEB 会議体) 五ノ改革 オンライン会議の推進 復委任問題 などにつき、熱い講演を聴講しました。
感染防止対策がしっかりなされた同大会は、人数を制限した会場聴講と、Zoomウェビナーを使用したオンラインを併用した開催となりました。
このような機会を与えて頂きました主管であり本校運営母体であります 公益社団法人 大阪府柔道整復師会 会長 徳山 健司 先生はじめ関係各位の皆様に改めて感謝申し上げます。
税理士の先生から学ぶ「税務講座」を開催!
2021-10-09
カテゴリ:就職
最近は、企業や特定の接(整)骨院・病院に勤務をしないフリーランスの働き方や考え方もあり、さらに独立して起業や開業を目指す学生さんも多いことから、お金のこと、税金のこと、支出と収入のバランスなどを知っておくことも大変重要な時代となっています。
そこで今回は、現役で活躍中の税理士の先生から学ぶ、「税務講習」を税理士の 坂口 宗春 先生をお招きし指導を受ける特別講座を行いました。
税の種類や税務書類、確定申告のことや資金調達、設備投資の考え方やキャッシュフローの流れの見方など、生活と直結する大切な学びの機会を頂くことが出来ました。
大阪府柔道整復師会専門学校では、このような社会に出てから必ず役に立ち自分を守れる知識を、丁寧に学べる機会を設けています。
スポーツでのケガの治療!実技実習をご紹介
2021-10-08
カテゴリ:医療
柔道整復師として兼ね備えていなければならない技術として「整復」「固定」「後療法」の基本となる柔道整復術が存在します。本校は、スポーツに特化したスポーツトレーナー養成講座が有名ですが、その基本は、柔道整復術が身に付いた国家資格者であることが重要です。
長くスポーツ現場・医療現場・介護現場・医科学現場等に貢献し、一生のお仕事として携わっていくためには、基礎をしっかりと身に付ける「土台」作りが必要となります。
大阪府柔道整復師会専門学校では、「整復」「固定」「後療法」 の技術を身に付けるための実技実習を豊富に開講し、学生さんの技術修得に向けて取り組んでいます。
1年生の皆さんも、メキメキ上達されていますよ!
本校卒業生からの特別授業を開講!
2021-09-17
カテゴリ:学生イベント
大阪府柔道整復師会専門学校の卒業生が在校生のために帰ってきてくれました。本校9期生 藤原 和輝 先生と、同じく9期生 斉藤 巧馬 先生です。
藤原 和輝 先生は少年時代から野球に打ち込み、高校は野球の名門 福知山成美高等学校に進学、甲子園を目指されていました。多くのケガの経験もしながら今までたくさんの方々にサポートしてもらい野球が悔いなく出来た分、今度は自身がサポートする側で力を発揮したいとの思いから入学されました。
斉藤 巧馬 先生はサッカー部出身、大阪高等学校に進学後もサッカー部に所属され、プレーをされてきました。尊敬するお父様は運営母体である大阪府柔道整復師会に所属される柔道整復師の先生、ケガのたびに父の整骨院に通い治療をしてもらっていた経験から、父のようにプレーでケガをした選手を支えることが出来る柔道整復師になりたいと思い入学されました。
藤原先生も斉藤先生も、今入学した時の思いを現実にされています。
藤原先生の現在の勤務先は、かわむらクリニックのリハビリテーション科、日々患者さんのリハビリにあたられつつも、少しづつ院長の許可を得て、理学療法士の先生と共に野球のフォームの運動解析や野球肘、野球肩の患者様をみておられるそうです。
斉藤先生も、父の整骨院に現在勤務され、日々患者様の施術を担当されながら、土・日は母の経営される介護の現場でも患者様をみておられるとのことです。また、一般の方向けにセルフケアの動画配信もされているそうで、両先生とも、積極的に活動をされておられます。
そんな活躍する先輩方から直接学べた今回の授業、時間がオーバーしても質問が終わらない程、在校生のモチベーションが上がった内容となりました。藤原先生、斎藤先生、今回はお忙しいところ母校のためにありがとうございました。