スクール ブログ
日本柔道整復接骨医学会 学術大会①
2017-11-05
約10年ぶりに大阪での開催であった、第26回日本柔道整復接骨医学会学術大会が、昨日閉幕致しました。今回は、グランキューブ大阪での開催ということもあり、数ある学校の中から本校が、学生スタッフとして大会をお手伝いさせて頂きました
2日にわたるスタッフとしての学生さんの活躍ぶりに「大阪柔整の学生さんは挨拶がしっかり出来ていて気持ちが良い」「しっかり教育をされている様子がわかる」など、大変お褒めの言葉を頂戴致しました
これはやはり、1年生においても臨床現場に出ての臨床実習が多いことや、礼節を重んじ人に寄り添い考えることが出来る人材育成を当校が行えているからだと思います
そのような本校の教育内容については、今大会のシンポジウムにて、公益社団法人大阪府柔道整復師会会長で、大阪府柔道整復師会専門学校 校主の徳山健司先生 が日本を代表する4校のうち1校の代表としてシンポジストでご講演をされました
全国において専門学校だけでも、100校以上ある柔道整復師の専門学校業界。しかし全国どこを探しても4年制の専門学校はありません。職人を育てる専門学校の特徴を如何に現実のものとして、即戦力となり得る専門的医療人として学生さんを成長させてゆくのか・・・。アクティブラーニングの導入など、大学にも負けない本校の取り組みを、熱く熱く語って頂きました

さらに柔整大学や大学院が目指している海外への論文投稿を既に本校では実績として経験済みであること、療養費の支給基準を、隅々にわたるまで本会の役員の先生方が教授することなどは、会場にお越し先生方からも、絶賛と驚きの声を頂きました
接骨医学会でのお話はまだまだ尽きません・・。続きは次回のブログにて引き続きご紹介させて頂きます
学内研究論文発表会を開催しました
2017-10-06
研究や論文力に強い専門学校として、その実績からその名が知れ渡っている大阪府柔道整復師会専門学校。3年生においては毎年この時期に、グループ研究の発表会を在校生の前で行うことが伝統となっております
というのも、本校では3年生次に必ず、日本柔道整復接骨医学学術大会へグループ研究を論文発表しており、本番約1ケ月となったこの時期に、既に経験済みの4年生、そしてこれから研究を行っていく2年生、1年生を前に、さらには、専門家の先生方、医学分野、スポーツ分野、統計分野の各教員陣から、質問やアドバイス、疑問点などを広く求め、最後の仕上げに役立てるのが目的です
3年生にとっては、初めての発表の場となるため、時に否定的な意見や厳しい指摘が出た場合、打ちひしがれ、やる気を一時的に失うこともあります。しかしその厳しい現実や局面を乗り越えるからこそ、大きな成長があり、思考力と問題解決能力、人間としての成長が育まれるのです
しかし専門学校で、医学部大学院にも進学を可能にする(本校では2名の実績)本格的な論文指導が受けられる学校は、全国どこを探しても、本校だけのオンリ-ワンな特徴です
あなたも是非、大学と専門学校のいいとこどりをした全国唯一の4年制。文部科学省が高度な医療人の証として付与する「高度専門士」を唯一付与される学校で、柔道整復師・トレーナー・運動指導のプロを目指しませんか
きっとココでしか経験出来ないことが体験できます

2年生の解剖見学実習が始まりました
2017-09-28
他校とは比較にならない圧倒的な実技実習時間と豊富な臨床現場実習教育で有名な大阪府柔道整復師会専門学校。2年生においては、隔週約1ケ月間にわたる解剖実習があります
1年生の頃から授業をご担当頂いております解剖学の権威
近畿大学法医学教室教授らの全面バックアップの元、この基礎医学実習に臨んでいます
実習中は、質問を教授陣から沢山して頂き、答えられない場合はその場でレポート提出を指導されるというアクティブな内容
ただ見ただけ、体験しただけ、話を一方的に聞いていただけで終わらせないのが本校の教育システムです
このような多くの実習経験が得られる学校は、全国どこを探してもありません。まさにオンリーワンと言い切れる他を圧倒する時間数の実技・実習教育が特徴です
他校では、近年日本での解剖実習開催が困難なため、海外研修や修学旅行と題して高額な旅費を学生さん負担で海外に行き、修学旅行がてらに実習もするという学校が増えています
楽しく過ごせてもそれは、実習した既成事実を作るのみであり、学生さんにとっての真の勉強となる実習教育とは言えません。そういう意味でも、ためになる教育を真面目に行っている学校を是非お選び頂けたらと思います。真の医療人を教育するシステムが本校には備わっています
日本運動生理学雑誌へ本校教員の原著論文が掲載されました
2017-09-13
本校専任教員であり、柔道整復師の 杉本 恵理 先生 の原著論文が、この度、日本運動生理学雑誌 第24巻 平成29年9月 第2号 に掲載されました
柔道整復師は、学術大会などで口頭発表をした経験のある方はおられても、まだまだ原著の論文を雑誌に投稿、査読(論文をその学術雑誌に掲載してもよいかどうかの審査)をパスし無事に掲載がなされた経験のある先生が限られています。しかし論文は、雑誌に投稿され掲載がなされた時点で正式に「発表」したことになりますが、その事実すら知られていないことも当分野では事実です
併せて柔道整復分野以外の雑誌への投稿は、これもまた極端に少ないのが現状で、当分野ではこの雑誌への投稿数が極端に少ないこともあり、他の医療職種と比較した場合、根拠や実証に乏しいと医学会や行政等からは批判されています
PubMedやMedline、CiNiiに柔道整復師の論文がより多く掲載されることは、柔道整復分野に求められている課題です。皆さんも本校教員のようにチャレンジしてはいかがですか
客観的な他人の意見や自分の未熟な部分も改めて知ることの出来る貴重な勉強の機会となること間違いなしですよ
本校はこのように4年制の専門学校ですが、大学に負けない研究にも力を注いでおります
4年生の「病院実習」が無事に終了しました
2017-09-06
他校とは比較にならない圧倒的な実技実習時間と豊富な臨床現場実習教育で有名な大阪府柔道整復師会専門学校。4年生においては毎年夏休みのこの時期を利用し、最終臨床現場実習として1週間の泊まり込みにて行う「病院実習」が伝統となっております
事前勉強の為のオリエンテーションから始まり、実習の心得、実習記録の取り方、実習簿の書き方などを事前に勉強
さらには、整形外科分野の基本的な解剖学も復習したのち、この実習に臨みました
整形外科外来、内科初診、回診、看護部門、リハビリテーション部門等での実習に加え、手術現場にも入らせて頂いての現場指導もありました
このような本物の現場で医師から直接指導を受けられる経験は、将来の皆さんの職域を広げ、見識を深められた時間であったでしょう
このような多くの実習経験が得られる学校は、全国どこを探してもオンリーワンと言い切れる他を圧倒する時間数です
学生さんにとっては、現在は実習後のレポート課題に日々追われているところでしょうが、自ら問題点を提示し、その問題を解決に導く自己解決能力を身に付けるための大きな課題です。免許を取ってからも大切な思考力を養う最後の実習レポート課題。4年生の皆さん、大切に大切に頑張って下さいね