業界が作った学校
不正を取り締まる側の先生方から、直接指導が受けられる!
「不正」を取り締まる団体
近年、非常に残念なことにテレビや新聞等で、柔道整復師の療養費の不正請求に関する報道がなされるようになってきました。このような問題が出始めたのも、30年ほど前に、業界団体に入らなくても療養費を申請できる「個人契約」の柔道整復師が誕生し、個人契約の柔道整復師が集まった保険請求団体や代行業務が始まった影響が多くあります。社団での指導がきかなくなり接骨院・整骨院の開設者も柔道整復師でない施術所も増え、明らかな負傷の徴候のない患者さんの抱え込み、水増し請求、書き換え請求等、柔道整復師の倫理観が問われる事態になってきました。
大阪府柔道整復師会医療スポーツ専門学校では、業界団体が設立した学校として、学生のころから正しい倫理観を身に付けて頂き、どのようなことが不正で、どのような広告が違反なのか、また、療養費の制度はどうなっており、保険の取り扱いで最も注意すべき点は何かなど、学校では補いきれない部分を、厚生労働省と直接折衝している柔道整復師業界のトップリーダーの先生方に、療養費の取扱い方を学びます。
行政と直接折衝にあたる講師達
業界のトップリーダーの講義
どこの学校を卒業しても所属するのは業界団体!
運営母体が 業界団体 だから、免許取得後は結局入会することになる!
本校の運営母体は柔道整復師の業界団体である公益社団法人 大阪府柔道整復師会 です。医師には医師会、歯科には歯科医師会があるように、業界には職能団体があります。
職能団体(しょくのうだんたい)とは、法律や医療などの専門的資格を持つ専門職従事者らが、自己の専門性の維持・向上、専門職としての待遇や利益を保持・改善するための組織です。
同時に、研究発表会、専門的な講演会、親睦会の開催や、会報、広報誌などの発行を通して、会員同士の交流などの役目も果たす機関でもあるのです。
公益社団法人大阪府柔道整復師会は、日本柔道整復師会の大阪としての役割を担う組織、行政と直接折衝できる全国唯一の業界団体です。
開業する場合でも、勤務する場合でも、このような職能団体に入会し、自己研鑽・資質の向上に努めることは、医療系専門職種に留まらず、他業種でも当然のこと。
本校の卒業生は、この会へ入会する際の入会金(30万円)は無料であるメリットに加え、学生時代から所属する先生方に師事をし学ぶ環境が整っています。