スクール ブログ
施術に用いるテーピング療法を学びました!
2022-09-21
カテゴリ:医療
上肢のテーピングと下肢のテーピングを動画でcheck!
大阪府柔道整復師医療スポーツ専門学校「テーピング固定実技」のご紹介です。
テーピングとは、人体の各関節部や身体部分にテープを巻いたり貼ったりすることをいいますが、flexible cast=柔軟なギブス固定といわれ、軟らかい利点を用いて損傷した部分を固定したり保護できる技法でもあります。
柔道整復師は医療国家資格者であることから、トレーナーやAT(アスレチックトレーナー)が行う予防のためのテーピングにとどまらず、損傷部位の固定、持続的圧迫、牽引や、固定除去後などの局所をテーピングにより保護して運動療法を行うなどの保護作用、専門医への移送時の応急処置など、幅広い目的にテーピングを使用します。
柔道整復師の業務は、骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷などの外傷が専門範囲、そこでテーピング法では、肩関節・肘関節・手関節などの上肢のテーピングに加え、膝関節・足関節などの下肢のテーピングも学びます。
さらに、施術において頻繁に利用する、運動機能治療の観点から循環を改善し痛みを軽減することを目的に行う筋の走行を考えて貼付する伸縮テープの実習もおこないました。
大阪府柔道整復師医療スポーツ専門学校では、このような幅広い実習が豊富にあり、実践に則した技術が学べる全国唯一の高度専門士、職業実践専門課程です。
卒業生による特別授業を開講しました!
2022-09-16
カテゴリ:就職
大阪医療スポーツを卒業し、夢を叶えた卒業生から学ぶ特別講座を今年も開講しました。
講師をお勤め頂きましたのは、本校9期生で、現在整形外科クリニックに勤務されている「藤原 和輝 先生」と、同じく本校9期生で、現在斉藤鍼灸整骨院に勤務されている「斎藤 巧馬 先生」です。
藤原 和輝先生は、整形外科クリニックにて医師の指導の下で外傷治療やリハビリに従事され、さらに高校時代に野球部だった経験も活かし、選手の投球指導や野球特有の外傷治療にもあたられておられます。
斉藤 巧馬 先生は、父であり本校運営母体である(公社)大阪府柔道整復師会の会員の先生である斎藤鍼灸整骨院 院長の下で、整骨院にて柔道整復業務に従事されておられますが、整骨院業務以外にも、介護・福祉分野において地域貢献も展開されています。
両先生には、これから在校生が就職活動を行っていく上での就職先の選択の仕方、柔道整復師として各分野でどのような業務や活動を行っているのか、仕事をする上で大切なことは何かなどを経験を通じてお話しして頂きました。
さらに、日々患者さまに向き合っている先生方の施術体験ができる実技も披露して頂き、大盛り上がりの特別講座でした。受講した在校生さんの目の輝きは素晴らしく、未来を見据えてどう行動するのかのお手本を肌で感じて頂けたこの機会は、本当に実のあるものでした。
卒業生さんによる講座は、今後も引き続き継続してゆきますので、藤原先生、斎藤先生、これからもよろしくお願いいたします。
正しい保険の取扱い方を学びました!
2022-09-12
カテゴリ:柔道整復師
柔道整復師として業務を行う上で必ず必要であり重要な知識である、社会保障制度と正しい保険の取扱い方(柔道整復療養費制度)について、運営母体の役員の先生方から学ぶ特別講座を実施しました。
この講座は、公益社団法人 大阪府柔道整復師会の役員の先生方から直接学べる講座で、本来この講座を聴講するには、運営母体に入会をして学ぶことが求められる、一般的な教科書ベースの授業ではなく、より実践的なケーススタディと療養費制度の概要、最新の推移、療養費の算定などが学べる深い内容となっています。
運営母体が医師を中心とする大阪府医療推進協議会の一員として業界を牽引する業界団体である職能団体という強みは、当然複数ありますが、本校のカリキュラムの中でも最も柔道整復師業務に直結し、将来働く上で職業的モラル、倫理観を保つために知っておくべき内容が凝縮された講座となっています。
柔道整復師として磨かれた技術と共に、患者さんの安全を第一に社会に貢献できる人としての成長、柔道整復師国家資格と共に取得するトリプル資格で、多彩な活動や働き方を可能にする環境が、大阪府柔道整復師会医療スポーツ専門学校にはあります。
アクアフィットネスを行いました
2022-09-01
カテゴリ:スポーツトレーナー
大阪府柔道整復師会医療スポーツ専門学校では8月、 ミズノウェルネス様の連携下、プールで行う健康づくり運動、健康運動実践指導者スポーツトレーナー養成講座を実施しました。
水中は、重力による支配から解放されるため、陸上では不可能なことが可能になる空間です。例えば、整形外科疾患の術後リハビリ、腰痛・膝疾患・肩関節疾患の改善、脳血管疾患後、脳神経疾患後の後遺症改善、糖尿病その他の疾患における運動療法、リウマチ、小児ぜんそく、生活習慣病の改善予防に、妊婦と乳幼児のための運動療法、最近では、認知症の予防改善にもプールが利用されています。
特に「健康日本21」を中心に「健康増進法」「医療法42条」等が整備されてきたこともあり、プールを備える病院・福祉施設等は現在174か所(Swim-Kingdom調べ)とプールが病院に併設されることも増えてきました。各医療機関が、医師の指導箋のもと患者に対して運動療法を行い病気の治療と予防をしていく地域における予防医学の実践施設では、メディカルフィットネスが実践され、糖尿病や高血圧、高脂血症などの「生活習慣病」や高齢者の健康維持など、健康づくりに関心を持つ人たちが多く利用されてます。民間のスポーツクラブなどで運動だけを行うよりも、医師を中心とする医療関係者によるメディカルチェックをはじめ、運動・栄養・休養に関する適切な指導などにより、病気の治療と予防(健康増進)を安心して行えると言う点が、利用者にとって最大のメリットであり、普及している理由と思われます。実際、この分野での求人も本校には増え始めています。
在校生の皆さんは、水中ウォーキングや水中レジスタンス、アクアフィットネスなどの実演能力を学ぶため、指導者として手本となる適切な動き、指導法、運動の目的、運動の内容、安全性の配慮などを学んでいます。もちろん、陸上における運動指導も、現在頑張って勉強中です。
ぜひ直接学びの場をオープンキャンパスで確かめに、ご来場下さい。
LINEですぐに申込可能にもなっています!
真夏の職業体験「スポーツテーピング」を実施!
2022-08-15
カテゴリ:学生イベント
大阪府柔道整復師会医療スポーツ専門学校は、8月13日(土)14時~、高校生の皆様方を対象とした柔道整復師のお仕事体験「スポーツテーピング」の職業体験企画を実施しました。
体験企画の実技をご担当頂きましたのは、大阪府柔道整復師会医療スポーツ専門学校の校長先生であられ、(公社)日本柔道整復師会 理事、(公社)大阪府柔道整復師会 会長であられます、徳山 健司 先生 です。
ご参加頂いた高校生の皆さんは、バスケットボール部、野球部、テニス部、バレーボール部など、運動部に所属し毎日練習に励んでおられるとのことで、要望の高かった「足関節」をテーマに、テーピングでの固定実技をご体験頂きました。
足関節の可動域、機能解剖を教わった後、予防のために行うテーピング体験、体験企画の最後には、柔道整復師が施術行為として行う足関節の固定術もご披露頂きました。
大阪府柔道整復師会医療スポーツ専門学校では、高校生の皆さん、社会人の皆さんのご都合に合わせた個別相談会や個別体験なども実施していますので、ぜひお気軽に職業体験や進路相談を受講しにご来場下さい。
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