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膝の外傷(ケガ)治療に奮闘中の1年生!
2022-01-24
カテゴリ:スポーツトレーナー,柔道整復師
スポーツ活動中にケガをすることが多いのが足関節や肩関節、肘関節や膝関節です。国家資格ではないスポーツトレーナーなどの資格だけではスポーツ活動中のケガを処置することが出来ませんが、柔道整復師は、骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷を治療するプロの医療国家資格者であるため、症状を判断し、検査、治療、固定、後療法を行うことが出来ます。
でもその技術力は、簡単に身に付くものではありません。在学中に何度も何度も反復して練習し、臨床実習で実際の患者さんに行って実践し、反省点を克服するため再度練習する。
最後は、本校独自の客観的臨床能力試験(OSCE :オスキー)を受験し、一定の技術力と医療人としての態度が一定の基準に到達しているかを判断する徹底教育があるから、本校の学生さんは技術が身に付いているということです。
しかし近年、卒業生自身が開業する接骨院や就職先の情報として教えてくれるのが、固定をするよう指示を出しても出来ない新規免許取得者(卒業してすぐ就職した柔道整復師)の情報とその数の多さです。
医療大学や専門学校で、そこまで学んでいないという事実がどうやらあるようです。本校の教員も、他校へ実技審査へ行くこともありますが、その感触は実はかなり前から肌で感じています。
本校では1年生の早い時期から実技実習教育と臨床実習に力を入れています。だから1年生でもこの技術力を有します。
自信があるので、現在1年生が練習中の「膝側副靭帯・膝十字靭帯・膝半月板損傷」時の実際の実技実習の授業動画も作りました。口先だけではないこの事実。是非本校の取り組みをYouTubeからもご覧下さい。