スクール ブログ
第15回大阪学術大会で発表しました!
2023-10-07
カテゴリ:研究
公益社団法人 日本柔道整復師会主催、本校運営母体でもある、公益社団法人 大阪府柔道整復師会主管の第15回大阪学術大会において、本校の4年生と卒業生が研究成果を発表しました。
今回の学会は、新しいものを生み出せる「ダイバーシティ&インクルージョンの場に」とのテーマが掲げられ、多様な視点を持つ人が異なる意見を持ち寄ることのできる持続可能なダイバーシティの推進を柔道整復業界においても行おうというビジョンが掲げられたものでした。
本校もあらゆる分野や視点における研究発表をエントリーし、在校生の研究発表は「スタティックストレッチング実施により低下した握力回復に要する時間の比較」と、「スポーツ前に行うウォーミングアップとしてのストレッチングについて」の2題を発表しました。
卒業生の発表は13期生田中 愛奈先生による「当院における月状骨窩陥没骨折に対する治療経験」と11期生松原 大貴先生による「いきいき健康教室参加者データで検討する効率のよい健康評価とは」さらには、共に同じクリニックで勤務する、10期生長谷川 俊太先生と9期生藤原 和輝先生が日頃の臨床成果を報告されました。
大学以上の研究力を学ぶ大阪医療スポーツの学び、科学的的思考に欠かせない仮説検定力や統計学、エビデンスに基づく医療を学ばれた皆さんの実力は、在学中のみならず、卒業後の臨床にも遺憾なく発揮されています。
大阪医療スポーツで身に付けた知識は、将来の皆さんを豊かにする職業実践型教育です。