スクール ブログ
正しい保険の取扱い方を学びました!
2022-09-12
カテゴリ:柔道整復師
本校運営母体 公益社団法人大阪府柔道整復師会 役員の先生方から学ぶ特別講座
柔道整復師として業務を行う上で必ず必要であり重要な知識である、社会保障制度と正しい保険の取扱い方(柔道整復療養費制度)について、運営母体の役員の先生方から学ぶ特別講座を実施しました。
この講座は、公益社団法人 大阪府柔道整復師会の役員の先生方から直接学べる講座で、本来この講座を聴講するには、運営母体に入会をして学ぶことが求められる、一般的な教科書ベースの授業ではなく、より実践的なケーススタディと療養費制度の概要、最新の推移、療養費の算定などが学べる深い内容となっています。
運営母体が医師を中心とする大阪府医療推進協議会の一員として業界を牽引する業界団体である職能団体という強みは、当然複数ありますが、本校のカリキュラムの中でも最も柔道整復師業務に直結し、将来働く上で職業的モラル、倫理観を保つために知っておくべき内容が凝縮された講座となっています。
柔道整復師として磨かれた技術と共に、患者さんの安全を第一に社会に貢献できる人としての成長、柔道整復師国家資格と共に取得するトリプル資格で、多彩な活動や働き方を可能にする環境が、大阪府柔道整復師会医療スポーツ専門学校にはあります。
アクアフィットネスを行いました
2022-09-01
カテゴリ:スポーツトレーナー
大阪府柔道整復師会医療スポーツ専門学校では8月、 ミズノウェルネス様の連携下、プールで行う健康づくり運動、健康運動実践指導者スポーツトレーナー養成講座を実施しました。
水中は、重力による支配から解放されるため、陸上では不可能なことが可能になる空間です。例えば、整形外科疾患の術後リハビリ、腰痛・膝疾患・肩関節疾患の改善、脳血管疾患後、脳神経疾患後の後遺症改善、糖尿病その他の疾患における運動療法、リウマチ、小児ぜんそく、生活習慣病の改善予防に、妊婦と乳幼児のための運動療法、最近では、認知症の予防改善にもプールが利用されています。
特に「健康日本21」を中心に「健康増進法」「医療法42条」等が整備されてきたこともあり、プールを備える病院・福祉施設等は現在174か所(Swim-Kingdom調べ)とプールが病院に併設されることも増えてきました。各医療機関が、医師の指導箋のもと患者に対して運動療法を行い病気の治療と予防をしていく地域における予防医学の実践施設では、メディカルフィットネスが実践され、糖尿病や高血圧、高脂血症などの「生活習慣病」や高齢者の健康維持など、健康づくりに関心を持つ人たちが多く利用されてます。民間のスポーツクラブなどで運動だけを行うよりも、医師を中心とする医療関係者によるメディカルチェックをはじめ、運動・栄養・休養に関する適切な指導などにより、病気の治療と予防(健康増進)を安心して行えると言う点が、利用者にとって最大のメリットであり、普及している理由と思われます。実際、この分野での求人も本校には増え始めています。
在校生の皆さんは、水中ウォーキングや水中レジスタンス、アクアフィットネスなどの実演能力を学ぶため、指導者として手本となる適切な動き、指導法、運動の目的、運動の内容、安全性の配慮などを学んでいます。もちろん、陸上における運動指導も、現在頑張って勉強中です。
ぜひ直接学びの場をオープンキャンパスで確かめに、ご来場下さい。

真夏の職業体験「スポーツテーピング」を実施!
2022-08-15
カテゴリ:学生イベント
大阪府柔道整復師会医療スポーツ専門学校は、8月13日(土)14時~、高校生の皆様方を対象とした柔道整復師のお仕事体験「スポーツテーピング」の職業体験企画を実施しました。
体験企画の実技をご担当頂きましたのは、大阪府柔道整復師会医療スポーツ専門学校の校長先生であられ、(公社)日本柔道整復師会 理事、(公社)大阪府柔道整復師会 会長であられます、徳山 健司 先生 です。
ご参加頂いた高校生の皆さんは、バスケットボール部、野球部、テニス部、バレーボール部など、運動部に所属し毎日練習に励んでおられるとのことで、要望の高かった「足関節」をテーマに、テーピングでの固定実技をご体験頂きました。
足関節の可動域、機能解剖を教わった後、予防のために行うテーピング体験、体験企画の最後には、柔道整復師が施術行為として行う足関節の固定術もご披露頂きました。
大阪府柔道整復師会医療スポーツ専門学校では、高校生の皆さん、社会人の皆さんのご都合に合わせた個別相談会や個別体験なども実施していますので、ぜひお気軽に職業体験や進路相談を受講しにご来場下さい。

スポーツトレーナー養成講座実技試験を実施!
2022-08-01
カテゴリ:スポーツトレーナー
大阪府柔道整復師会医療スポーツ専門学校のトリプル資格取得に向けてのスポーツトレーナー養成講座、先日は前期の総復習として運動指導実技試験を実施しました。
本校では、個人及び集団に対して、運動生理学に基づいた安全で効果的な運動指導、パーソナルトレーニング、パワーリハビリトレーニングを実施できる能力を身に付けて頂くことを目的とした、健康づくりの実際をカリキュラムに組んでいます。
ウォーキング・ジョギングやレジスタンストレーニング、エアロビクスダンス、アクアビクスフィットネスなど、様々なジャンルのトレーニング指導を可能にするための実践実技を展開しています。
本日ご紹介しているのは、健康運動実践指導者の実技技能試験でも採用されている、レジスタンス運動とエアロビクスダンスの実技試験を練習する在校生さん達です。
柔道整復師として、運動器疾患施術の一環としての運動療法、地域を支えるための高齢者に向けた介護予防体操指導としての機能訓練指導、スポーツ選手やジュニアアスリートをトレーニング指導するためのインストラクター指導、スポーツトレーナーとしてのトレーニング指導など、あらゆる現場での活躍を可能とする高い知識とスキルを身に付けることが出来るのが本校の「医療+トレーナー+インストラクター」のトリプルライセンスです。
スポーツへの情熱を、学びにキャリアにつなげる!見学・説明、毎日実施!ぜひ事前のご予約からご来場下さい。
卒業生の活躍を取材しました!
2022-07-27
カテゴリ:就職
夢を叶えた卒業生に訊く
松原 大貴 さん 関西大倉高等学校 H25年卒業
リゾート&スポーツ専門学校 H29年卒業
大阪府柔道整復師会医療スポーツ専門学校11期生
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小学校3年生の時から、アメリカンフットボールの選手として活躍をされてきた松原先生。しかし、激しく格闘するコンタクトスポーツであることから、練習も厳しく、トレーニングもハード、体を鍛えあげて試合に臨んでも、ケガも絶えなかったとのことです。そんな先生にインタビューしました。
高校を卒業して進路を考え始めた頃、これまでのスポーツの経験を活かして仕事ができる職業はないかとアスレティックトレーナー(AT)を目指して、大阪にあるリゾート&スポーツ専門学校へ進学しました。
しかし、いざ卒業時に就職活動をして働ける場所を探すと、雇用してくれるようなスポーツフィールドがなく、スポーツのプロの世界でトレーナーとして活動をしているほとんどが、国が認めた医療国家資格者である現実を知りました。
予防や体操指導しかできないATでは、活躍する場所がなく就職は難しかったのです。そこで私は、運動器の専門家として、ケガの治療や運動生理学に基づく科学的トレーニングなどの指導が出来なくてはスポーツ現場での貢献ができないことを知り、あえて医療の道、現場実習教育が徹底している4年制の大阪府柔道整復師会医療スポーツ専門学校の門を叩くことにしました。
かけがいのない友達に出会い、一生の宝となる時間を先生方と共に過ごすことが出来ました。次はぜひ、あなたが夢をかなえる番です。