スクール ブログ
1年生接骨院での臨床実習が始まりました!
2023-04-14
カテゴリ:柔道整復師,医療
大阪府柔道整復師会医療スポーツ専門学校の1年生の皆さんの臨(地)床実習、アーリーエクスポージャーが始まりました。
授業において、診察時の注意点、環境の配慮や身だしなみ、言葉遣いを学び、さらに診察の手順、病歴聴取の流れなどを2週に渡り学んだ直後から、もう接骨院での研修がスタートする早さが本校の特長です。
この早い段階で現場に出る臨床実習は、アーリー・エクスポージャーと呼ばれ、本校ではEEP(Early Exposure Program:アーリー・エクスポージャープログラム)として実施しています。
入学後にできるだけ早い段階で行うことで、これからスポーツ現場での活躍や柔道整復師としてケガの治療、健康づくりにも寄与する職業に対する使命感や学ぶモチベーションを高めることが出来、医療人として不可欠なコミュニケーション能力を身に付けるために役立つ実習です。
医療は患者様のためにあることを理解すれば、学生さん達の行動が変わってきます。興味関心が生まれ学習意欲が高まれば、学ぶことが楽しくなります。
1032時間という数多い実習がこれから待ち受けていますが、今のこの業界は半数以上が無免許で卒業する時代です。確実に国家資格が取得でき、安全な医療提供が就職先できる人材をきちんと育成すべく、これから1年生達と頑張っていきたいと思います。
BBJ 京都大会にて講師が準グランプリに!
2023-04-07
カテゴリ:スポーツトレーナー
大阪府柔道整復師会医療スポーツ専門学校の筋肉番長、吉井康訓先生(柔道整復師・パーソナルトレーナー)が、2023年4月2日(日)にロームシアター京都で開催されたBEST BODY JAPAN 京都大会にてミドルクラスの準グランプリに輝かれました。
先生の受賞までの始まりは2021年、自身がパーソナルトレーナーと語るのであれば『自分自身が説得力のあるカラダにならないと』と思い、何かコンテストに出場してそれなりのカラダになろうと2021年BBJ京都大会に出場したことから始まったそうです。
しかし今回の準グランプリは、吉井先生のゴールではありません。これからもコンテストに出場し、日本屈指のパーソナルトレーナーとして日本一のベストボディを目指されます。
本校でも、パーソナルトレーナーを目指す柔道整復師への指導をご担当頂き、学生サークルでは「美bodyマッスルサークル」をご指導頂いております。
このような一流のステキな先生から指導を受けることができる大阪医療スポーツ。皆さんも本校で、誇れるカラダをマッスル先生と作ってみませんか~!
吉井先生、この度は本当におめでとうございました。
入学式を実施しました!
大阪府柔道整復師会医療スポーツ専門学校の入学式を4月1日(土)に挙行致しました。
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。これから始まる学生生活と勉強は、これからの人生の土台となる大切な期間となります。
どうか自分を見失わず、目標に向かって大きく羽ばたいてください。どんな成長をされるか、教職員一同楽しみにしています。
これから一緒に頑張りましょう!
卒業式「高度専門士称号付与式」を挙行!
2023-03-15
カテゴリ:就職
大阪府柔道整復師会医療スポーツ専門学校の第13回卒業式を3月11日(土)に挙行致しました。
全国唯一の4年制、文部科学大臣高度専門士、職業実践専門課程における医療専門課程 柔道整復師学科の本校は、高度柔道整復師を育成するための職能団体である業界が直接運営する学校です。
そのため在学中における実技実習の時間数は非常に多く、外部の実際の現場におけるスポーツ救護実習や、医療現場での臨床(地)実習、介護現場での機能訓練指導実習、企業との連携によるスポーツインストラクター実習など、様々な現場での実践を積まれながら、ここまで成長して来られました。
現場での実習が多いことは、卒業する皆さんが、挨拶などの基本的な礼儀や協調性、他者理解や思いやりがあること、自己を理解し医療者としてセルフマネジメントが出来ることを証明しています。
実習先では、患者様や利用者様を相手にコミュニケーションを取る必要性が必ず求められますので、本校の学生さんは、態度、身だしなみ、言葉遣いが鍛えられており、情報収集する力とプライバシーへの尊重、信頼関係の構築などを実践して医療人、トレーナーとしてのスキルを身に付けておられます。
それに加え、本校独自のトリプルライセンス制度で3つの資格を手に、科学的根拠をもって分析し批判的吟味や評価ができる課題解決能力を持ち合わせた、高度な柔道整復師が本校卒業生の特徴です。
どの分野に進学や就職されても、粘り強くさらに飛躍される自慢の卒業生の皆さん、これからの夢に向かって今後も妥協せず頑張って下さいね。
介護施設での臨地(床)実習を実施しました
2023-03-08
カテゴリ:医療
大阪府柔道整復師会医療スポーツ専門学校で長らく実施しておりました臨地(床)実習が3月8日(水)で終了となりました。
2年生の後期にて行うこの実習では、わが国では今後避けて通ることは出来ない「介護現場」での臨地(床)実習 です。
柔道整復師は介護保険制度においては機能訓練指導員として位置づけられ、介護予防ならびに高齢者の自立支援を行うことが可能です。
さらに柔道整復師は、骨折・脱臼・打撲・挫傷の施術を行うことが本来の業務としているため、例えば大腿骨頸部骨折等の股関節疾患における術後の患者様への日常生活機能改善などの後療法は得意分野です。
加えて本校では、3年生において公益財団法人健康・体力づくり事業財団の准国家資格である「健康運動実践指導者の資格」を取得し、介護現場においてはフレイル予防トレーナーとして機能訓練の運動プログラムを科学的根拠をもって作成し、運動指導を実践できるスキルを身に付けていきます。
健康運動実践指導者の資格は、スポーツ現場でのパーソナルトレーニングやフィットネスインストラクターとしての集団指導が基本ですが、介護分野にも応用できる技術をつける資格取得制度であるため、本校では在学中に取得できるカリキュラムを組んでおり、トリプル資格制度を導入しています。