スクール ブログ
アクティブラーニング講座のご紹介
2022-07-04
カテゴリ:研究
講師は学生!課題に取り組むスキルと主体性を身に付ける!!
大阪府柔道整復師会医療スポーツ専門学校の1年生達が現在受講中のアクティブラーニングのご紹介です。
本校では、アクティブラーニング、グループワーク、ディベート、研究活動など、学生さんが主体性をもって能動的に問題解決を目指して行動を起こすという社会で生き抜くためのスキルを身に付ける実践的講座を、学年別に段階的に取り入れ、生涯にわたって学び続ける力を付ける取り組みを行っています。
教壇に先生がいて、その先生が大勢の学生に向かって教科書の内容を一方的に説明するというスタイルが多かった知識伝達型はインプットが中心です。インプットが中心になると、学ぶ側の学生は先生の話を受動的に聞いているだけになりがちです。
そこで本校では、専任教員がファシリテーターとなって学生さん達をサポート、自分で正解を探す学びを応援しています。ラーニングピラミッドにおいてもこのプロセスの方が学習効果が高く、クラス全体が能動的に学びあえる環境へ導くことができます。
写真と動画は、課題について調査し、同級生を相手に発表を行っている様子です。1年生に限らず、現在3年生はグループワーク中、4年生は卒業論文作成中と、授業時間以外の時間にそれぞれ活発に動いて、計画性をもって取り組んでおられます。
学生さん主導で能動的に動くことで、問題解決力や他者と協働する力、人間関係能力を養うことが出来きる大阪府柔道整復師会医療スポーツ専門学校の伝統となる教育スタイル。この半期で成長したくれた学生さん達の姿を見ると教職員一同嬉しくなります。
在校生放課後の過ごし方をご紹介
2022-07-01
カテゴリ:学生イベント
7月になりました。大阪府柔道整復師会医療スポーツ専門学校も、新学期から半年が過ぎました。
今日は、在校生達の授業時間以外での学校における過ごし方をご紹介したいと思います。
1年生が今夢中になっているのは、本校のジム施設での筋トレです。Best body Japanに出場もされている本校の筋肉先生に憧れてか、美しいbodyを目指して日々トレーニング中の在校生さんです。
次にご紹介するのは、4年生の放課後の過ごし方です。柔道整復師としての技術を向上させるため、骨折・脱臼の診察及び整復、軟部組織損傷の徒手検査、骨折・脱臼の固定を、午前中や放課後に練習しています。
この練習には、1年生も見学に来ており、4年生から基本包帯法を指導してもらっている姿もありました。
授業を聞いているだけでは身に付かないのが知識と技術。暗記に頼るのではなく理解するには、継続した反復練習と自習の時間が必ず必要です。
学校見学会ではこのような、在校生のリアルな学校生活を覗いて頂くことが出来ますので、是非、学校に足を運んでみて下さいね。
学友会総会&スポーツイベントを行いました!
2022-06-25
大阪府柔道整復師会医療スポーツ専門学校では、学生生活の向上発展をはかり、大阪府柔道整復師会医療スポーツ専門学校の校風と伝統を高く築き上げることを目的とし結成された「学友会」という学生さんの組織があります。
年に1回の総会が開催されたこの日は、今まで執行役員として運営を取り仕切ってくれていた4年生が引退し、3年生を中心とした新役員候補が選出され全員が承認されました。
その後は、コロナ前まではイタリアンレストランを貸切で開催してきた新入生歓迎会のイベントも、なかなか社会情勢的に実施することが出来ないこともあり、学校の5階ホールにてスポーツイベントを実施することになりました。
学年対抗でトーナメント方式で実施された「ドッジボール大会」を制したのは、新たに学友会に加わった1年生さん達でした。
最後はお互いを称え合い、表彰式も実施されました。校長先生からはポケットマネーで優勝賞金も贈呈され、1年生は大変喜んでくれていました。
大阪府柔道整復師会医療スポーツ専門学校は「学年を跨いだ交流」が盛んな学校です。オープンキャンパスや体験入学では、在校生のリアルな授業に参加して体験できるイベントもあるので、是非予約して参加し、元気な在校生さん達に会いに来て下さいね。
レジスタンス運動 トレーナー指導実技
2022-06-22
カテゴリ:スポーツトレーナー
ケガの治療も予防もデキる最高峰のトレーナーを目指す!
柔道整復師の国家資格に加え、在学中にスポーツ現場に強い2つの資格を在学中に取得できる強みがあるのが大阪府柔道整復師会医療スポーツ学校。
本日は、現在3年生が受講中のスポーツトレーナー養成講座「レジスタンストレーニング運動指導実技」の実技実習をご紹介します。
パーソナルトレーニングとしても代表的なレジスタンストレーニングは、スクワットや腕立て伏せ、ダンベルトレーニングなど、標的とする筋肉に抵抗(レジスタンス)をかける動作を繰り返し行う運動です。
マシンやダンベルなどの器具を使用する方法と、スクワットや腕立て伏せのように自分の体重(自重)を利用して行う方法があります。自重運動は手軽に行えることから、筋力向上のパーソナルトレーニング指導プログラムに広く活用されています。
柔道整復師としてケガの治療行為を行えて、さらにケガの予防や指導管理としてトレーニング指導が出来る強みは、長く社会で活躍していくために重要な知識と技術です。
国家資格に加え健康運動実践指導者の資格取得も在学中に行うことで、生活習慣病やフレイル、サルコペニア予防、脳血管障害やパーキンソン病のパワーリハビリにも貢献することを可能にします。
スポーツ現場、医療現場、介護分野、あらゆる現場で持続可能に対応可能な専門家であることは、厳しい社会で行く抜くための武器であり、スキルを身に付けた人材であれば日本に留まらず海外を拠点に活動することも夢ではありません。
本校では、1032時間の圧倒的な実習時間をかけ、丁寧に未来を担う若者達の人材育成を行っています。
1年生 早期臨床実習のご紹介
2022-06-20
カテゴリ:医療
大阪府柔道整復師会医療スポーツ専門学校の早期臨床実習、アーリー・エクスポージャーのご紹介です。
日本の医学教育において、医学部の学生を対象に始まったこの早期臨床実習は、低年次の間に何らかの形で患者さんと接し現実の医療現場を体験させることで、自身の将来の職業に対する意識と、患者様の立場にたって医療を見つめることで、自らの使命や高い倫理感を養成することを目的として実施されています。
大阪府柔道整復師会医療スポーツ専門学校においても、医学部にならい早くからこの現場実習教育をカリキュラムに取りれており、まだ知識も少ない低年次においては医療現場を、医療者でもなく患者でもない第三者の立場から現場を経験することで、これから進む医療の道への覚悟と気づきを育成しています。
学生たちが 「医療人になる自分」としての視点から何らかの 「心の変化」を得たり、医療人として人に対する意識の変化を持つことは、将来の医療を考える上において重要な視点であると考えています。
初心者のみなさんをプロへと導く教育環境。大阪府柔道整復師会医療スポーツ専門学校は1.032時間の現場実習教育で未来の活躍の場を切り拓くプロフェッショナルを育成しています。