スクール ブログ
第14回大阪学術大会で発表しました!
2022-10-06
カテゴリ:研究
在校生・卒業生・附属整骨院・専任教員が発表!
大阪府柔道整復師会医療スポーツ専門学校の運営母体は、職能団体である業界団体、公益社団法人 大阪府柔道整復師会です。柔道整復師会は各都道府県に存在し、都道府県柔道整復師会の意見などを取りまとめ行政などと代表者を選出し折衝にあたるのが、公益社団法人 日本柔道整復師会です。
今回の学術大会は、主管が公益社団法人 大阪府柔道整復師会、主催が公益社団法人 日本柔道整復師会 であり、業界が各地域で日頃施術に従事されている先生方への学術研鑽の場として、さらには府民の皆様、健康づくりに関心がある方、柔道整復師を目指す学生などを対象に行う学際の場を提供するものです。
本校は、スポーツに特化した教育内容も非常に充実しているので、スポーツトレーナー、パーソナルトレーナー、フィットネス、健康運動実践指導者(フレイル予防トレーナー)に力を注いでいるように見えますが、スポーツ現場で重要なのは「メディカル」の基礎医学の知識と専門医学の知識です。
柔道整復師が、スポーツ選手、アスリート、患者さんに安心・安全な施術、指導を行うには、根拠に基づく医療提供と指導が不可欠です。
そこで本校では、研究の教育指導にも力を注いでおり、毎年学術大会で発表、卒業生には既に医学博士2名が誕生、医学研究科の大学院、前期博士課程進学者も現在3名が在学中です。
大学以上の研究力と専門学校中No.1の技術教育力を保有する本校をぜひご確認ください。
在学中に全員トレーナー資格を取得しました!
2022-09-28
カテゴリ:就職
JSA-CSTP認定トレーナー資格取得講習
大阪府柔道整復師会医療スポーツ専門学校のトリプルライセンスのご紹介として今回は、今年も3年生の全員が合格しました「JSA-CSTP認定トレーナー」の資格取得講習会を動画と写真でご紹介します。
柔道整復師の国家資格に加えて、本校では在学中に「JSA-CSTP認定トレーナー資格」とインストラクターとしてリハビリトレーニングを可能にする「健康運動実践指導者」の資格を取得します。
その理由は、運動生理学と科学的根拠を基に、パーソナルトレーナーとしてスポーツ選手やジュニアアスリートを指導できるスキルを身に付けること。加えて、健康づくりに寄与できる運動指導能力を身に付けることで、介護の現場での機能訓練指導員として、さらには、フィットネス分野でインストラクターとして指導する能力を身に付けること。を目的としています。
柔道整復師としてケガの治療(施術)が出来ることはもちろんですが、ケガの予防やリハビリとして、トレーニングや運動処方が出来れば、将来の就職の幅や、活動の幅、開業後の施術の範囲やフリーランス活動にも活かすことが出来ます。
大阪府柔道整復師会医療スポーツ専門学校で身に付けられる多くのスキルは、働き方の選択肢を広げ、卒業後の就職に有意に働き、将来の可能性を広げることにつながります。
次に資格取得を目指すのは「健康運動実践指導者」です。3年生は既に次のステップに向けて動き出しています。
施術に用いるテーピング療法を学びました!
2022-09-21
カテゴリ:医療
国家資格者だから予防だけではない!
上肢のテーピングと下肢のテーピングを動画でcheck!
大阪府柔道整復師医療スポーツ専門学校「テーピング固定実技」のご紹介です。
テーピングとは、人体の各関節部や身体部分にテープを巻いたり貼ったりすることをいいますが、flexible cast=柔軟なギブス固定といわれ、軟らかい利点を用いて損傷した部分を固定したり保護できる技法でもあります。
柔道整復師は医療国家資格者であることから、トレーナーやAT(アスレチックトレーナー)が行う予防のためのテーピングにとどまらず、損傷部位の固定、持続的圧迫、牽引や、固定除去後などの局所をテーピングにより保護して運動療法を行うなどの保護作用、専門医への移送時の応急処置など、幅広い目的にテーピングを使用します。
柔道整復師の業務は、骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷などの外傷が専門範囲、そこでテーピング法では、肩関節・肘関節・手関節などの上肢のテーピングに加え、膝関節・足関節などの下肢のテーピングも学びます。
さらに、施術において頻繁に利用する、運動機能治療の観点から循環を改善し痛みを軽減することを目的に行う筋の走行を考えて貼付する伸縮テープの実習もおこないました。
大阪府柔道整復師医療スポーツ専門学校では、このような幅広い実習が豊富にあり、実践に則した技術が学べる全国唯一の高度専門士、職業実践専門課程です。
卒業生による特別授業を開講しました!
2022-09-16
カテゴリ:就職
大阪医療スポーツを卒業し、夢を叶えた卒業生から学ぶ特別講座を今年も開講しました。
講師をお勤め頂きましたのは、本校9期生で、現在整形外科クリニックに勤務されている「藤原 和輝 先生」と、同じく本校9期生で、現在斉藤鍼灸整骨院に勤務されている「斎藤 巧馬 先生」です。
藤原 和輝先生は、整形外科クリニックにて医師の指導の下で外傷治療やリハビリに従事され、さらに高校時代に野球部だった経験も活かし、選手の投球指導や野球特有の外傷治療にもあたられておられます。
斉藤 巧馬 先生は、父であり本校運営母体である(公社)大阪府柔道整復師会の会員の先生である斎藤鍼灸整骨院 院長の下で、整骨院にて柔道整復業務に従事されておられますが、整骨院業務以外にも、介護・福祉分野において地域貢献も展開されています。
両先生には、これから在校生が就職活動を行っていく上での就職先の選択の仕方、柔道整復師として各分野でどのような業務や活動を行っているのか、仕事をする上で大切なことは何かなどを経験を通じてお話しして頂きました。
さらに、日々患者さまに向き合っている先生方の施術体験ができる実技も披露して頂き、大盛り上がりの特別講座でした。受講した在校生さんの目の輝きは素晴らしく、未来を見据えてどう行動するのかのお手本を肌で感じて頂けたこの機会は、本当に実のあるものでした。
卒業生さんによる講座は、今後も引き続き継続してゆきますので、藤原先生、斎藤先生、これからもよろしくお願いいたします。
正しい保険の取扱い方を学びました!
2022-09-12
カテゴリ:柔道整復師
本校運営母体 公益社団法人大阪府柔道整復師会 役員の先生方から学ぶ特別講座
柔道整復師として業務を行う上で必ず必要であり重要な知識である、社会保障制度と正しい保険の取扱い方(柔道整復療養費制度)について、運営母体の役員の先生方から学ぶ特別講座を実施しました。
この講座は、公益社団法人 大阪府柔道整復師会の役員の先生方から直接学べる講座で、本来この講座を聴講するには、運営母体に入会をして学ぶことが求められる、一般的な教科書ベースの授業ではなく、より実践的なケーススタディと療養費制度の概要、最新の推移、療養費の算定などが学べる深い内容となっています。
運営母体が医師を中心とする大阪府医療推進協議会の一員として業界を牽引する業界団体である職能団体という強みは、当然複数ありますが、本校のカリキュラムの中でも最も柔道整復師業務に直結し、将来働く上で職業的モラル、倫理観を保つために知っておくべき内容が凝縮された講座となっています。
柔道整復師として磨かれた技術と共に、患者さんの安全を第一に社会に貢献できる人としての成長、柔道整復師国家資格と共に取得するトリプル資格で、多彩な活動や働き方を可能にする環境が、大阪府柔道整復師会医療スポーツ専門学校にはあります。